作品の感想

「ブルークラッシュ」の感想。爽快なサーフィン映画

ハワイの早朝の海辺を走るアン・マリー。電話で波情報をチェックして仲間たちとサーフボードを持って海に繰り出します。
アン・マリーの家族は友人のイーデンとリーナ、そして妹のペニー。父親を亡くし、母親は恋人とラスベガスに住んでいます。母親の恋人が子供嫌いなので、中学生の妹の面倒を見るのはアン・マリーの役目。母親のことは悩みの種でした。
ペニーを学校に送り届けてからアン・マリーたちが向かうのは地元の大きなホテル。彼女たちは客室清掃員として働きながら、サーフィン三昧の日々を送り、アン・マリーはサーフィンの大会を目前にトレーニングに励んでいました。

そんなときにアメリカ本土からアメフトの選手たちがやってきて、アン・マリーたちが働くホテルに宿泊します。あまりにもマナーが悪いのでアン・マリーは激怒し、お客様であるにもかかわらず説教をしてしまいます。待っていたのはもちろんクビ。それまでだって、朝食を値切るような貧乏だったのにピンチです。
しかし、アメフト選手の中の1人マットが個人的にサーフィンのコーチをしてほしいと持ちかけ、破格の金額を提示。コーチをする中でアン・マリーとマットはいい雰囲気になり恋人となります。

しかし、イーデンは気が気じゃありません。大会を控えているのに男に夢中になるアン・マリーに腹を立てます。それは、アン・マリーの才能を認めているからこそであり、怪我をして以来トラウマになり、恐怖を克服できずにいるのを心配していたのです。
イーデンと喧嘩し、アメフト選手の奥様集団に嫌味を言われ傷ついたアン・マリーはマットと言い合いに。マットにどうしたいのか聞かれ、大会で勝ちたいことを再確認します。そしてマットは男に頼らない自分に戻るよう告げるのでした。

いよいよ大会の日になり、有名サーファーも参加する中、アン・マリーも選手として登録。危険なパイプラインの波は容赦なく、怪我人も出ます。アン・マリーはトラウマが恐怖となって足がすくみますが、最後には見事なチューブライディングを決めて笑顔でガッツポーズ。試合の時間切れで得点にはならず、優勝は逃しますが、アン・マリーの勇気と素晴らしいライディングは家族や地元の仲間たち、そしてマットをはじめとするアメフト選手たちにも祝福され、アン・マリーの周りには感動したスポンサーやカメラマンが押し寄せるのでした。

迫力のサーフィンシーンが見どころの青春スポーツドラマです。特にラストシーンの水のトンネルをくぐり抜ける映像は感動ものです!