映画「コードギアス3 皇道」の感想です。
「コードギアス3 皇道」はどんな人におすすめ?
2000年代を代表するアニメ『コードギアス』長い歳月を経て2月9日に新展開『コードギアス 復活のルルーシュ』が公開されることになりました。
この新作はまだプロジェクトXとして内密だった状態で公表された『コードギアス』3部作です。
中身自体はテレビアニメ版コードギアス、コードギアスR2の再編集、一部新作カットですが重大な秘密が隠されています。
コードギアスファン、アニメファン以外でも楽しんで貰える作品です。 善とはなにか?悪とはなにか?を考えさせられる作品です。
コードギアス3 皇道のあらすじ
遂に世界最大の国家・神聖ブリタニア帝国と黒の騎士団が激突する。それはルルーシュ=仮面の男ゼロの計略通りであった。
だが、唯一の計算外がルルーシュを惑わせる。それは妹のナナリー。一方、第2皇子シュナイゼルは、黒の騎士団に接触。
彼らの統制を揺るがすゼロの秘密を扇や藤堂たちに明かす。戦乱は一層激しくなり、あらゆる人々の怒りや悲しみ、執着や願いを飲みこんでいく。
未来のために今、なすべきことは何か。それはゼロ・レクイエム。憎しみで塗り込められた旧時代を葬り去り、新たな時代を拓くための祈り。
ルルーシュとスザクの物語は衝撃の明日を迎える。
引用元:Amazonより
キャスト・スタッフ
- ルルーシュ:福山 潤
- スザク:櫻井孝宏
- C.C.:ゆかな
- ナナリー:名塚佳織
- カレン:小清水亜美
- 神楽耶:かないみか
- 天子:須藤沙織
- 星刻:緑川 光
- 藤堂:高田裕司
- 扇:真殿光昭
- ラクシャータ:倉田雅世
- 玉城:檜山修之
- 朝比奈:私市 淳
- 南:加瀬康之
- 双葉:原 由実
- 木下:小川一樹
- ロロ:水島大宙
- ジェレミア:成田 剣
- ニーナ:千葉紗子
- ロイド:白鳥 哲
- セシル:井上喜久子
- 咲世子:新井里美
- ミレイ:大原さやか
- シャーリー:折笠富美子
- リヴァル:杉山紀彰
- ジノ:保志総一朗
- シュナイゼル:井上倫宏
- カノン:三戸耕三
- ビスマルク:内田聡明
- アーニャ:後藤邑子
- ディートハルト:中田譲治
- コーネリア:皆川純子
- ギルフォード:幸野善之
- ヴィレッタ:渡辺明乃
- クラウディオ:近藤 隆
- オデュッセウス:山野井 仁
- V.V.:河城英之介
- マリアンヌ:百々麻子
- シャルル皇帝:若本規夫
映画「コードギアス3 皇道」の感想(ネタバレなし)
基本的にはテレビ版と同じ流れで話は進んでいくのですが、やはり名作は色褪せないというのは本当だと思います。 アニメ自体が2008年の4月放送なので10年前の作品なのですが、かなり中身は飛ばして話が進行していくので、多少違和感はあるかなとは思います。 ラストのゼロレクイエムはほぼそのままですから、そこに尺が取られた分他の部分は当然割りを食ってしまうのですが、ラストシーンのいわゆるゼロレクイエムのシーンは涙無しに語ることはできないでしょう。 この部分だけでも映画館の大きいスクリーンで見る価値はあると思います。 ゼロレクイエムは何度見ても泣けますが、扇といい藤堂といい当時からネタにされるくらい無能が生き残って出世する場面はこれはこれで腹立たしいこと極まりないです。